どうしてみんな3分にしたがるの? 3分でできることを本気で試してみた 食べもの編
2015年07月03日
実際に3分でできそうなことって?
カップラーメン、ウルトラマン、3分クッキング、「3分でわかる○○」…。世の中には“3分”があふれています。でも、ちょっと待った! ウルトラマンがTVの中で怪獣と戦っている時間は3分以上ですよね? 3分クッキングも10分くらいかかってますよね(しかも途中省略してるし…)?? 3分じゃ本なんて読めない…ですよね???
どうしてみんな3分にしたがるのでしょう? 恐るべし、3分の呪縛。じゃあ一体、3分で何ができるんだ!——というわけで、実際にできることを探ってみました。カップラーメンができるのを待ちながら…。
そうめんは1分1束が限界です
まずは、夏らしくそうめんを食べてみました。深い意味はありません。つるつるっといける自信があるというだけです。
これでも女子としてはがんばったほうだと思います。ゆでたのは全部で9束。1/3は減ったと思うので、3分で食べられたのは3束程度という結果になりました。
手づくりバターは二の腕にききます
さすがに食べ過ぎたので少しカロリーを消費するためにも、バターを作ってみます。作り方は簡単! ペットボトルに生クリームを入れて、ひたすら振るだけ。バター不足の今だからこそ、力が入るというものです。
まだ柔らかいけれど、十分、バターです。色もちゃんと黄色くなりました。終わったときには腕がぷるぷる。二の腕シェイプにもなり一石二鳥です。
3分で魯山人になる!
バターが作れたのだから、もっとすごいところにいけるのではないか…。有名な美食家、魯山人は納豆は424回かき混ぜるとおいしくなると言ったそうです。その教えを実践してみました。
腕は腱鞘炎になりそうですが、3分間で449回。やりました! 魯山人納豆。その味は……おいしい! 軽くかき混ぜただけより、明らかにまろやかになっています。毎朝の3分で魯山人になった気分を味わうか、腕が使いものにならなくなるか、迷うところです。
3分は思ったよりいろいろなことができました。長いと思うか、短いと感じるか…、3分を生かすも殺すも自分次第です。次はリアル3分クッキングにも挑戦してみたいと思います。
※女性向け情報サイト「omotano(オモタノ)」に記事提供しました。
http://omotano.jp/