大人向け「かき氷機」がおしゃれで優秀すぎる!あんな物まで削れちゃう!?
2015年07月02日
あつーい夏の日に恋しくなるものといえば……そう、かき氷です。シャリシャリした氷がのどの奥にふわっと広がって———って、もう想像するだけで幻が見えそうです。夏祭りで食べるようなふわふわのかき氷を毎日食べられたら、どんなに幸せでしょう。自宅で簡単に使えるかき氷機がほしい!
外は太陽がギラギラしているので、さっそくクーラーの効いた部屋でネットサーフィンを開始します。「かき氷器」で検索すると……続々出てきました。
(数分後)
ん? 電動式の「大人の氷かき器」なるものを発見。ハンドルをぐるぐる回さなくても作れるの? しかも見た目もかわいい! さっそくポチッと購入。
イマドキのかき氷はおしゃれだった
翌日早速届きました。こちらが、「ドウシシャ 大人の氷かき器」。
片手で持てるハンディタイプです。こんなに華奢なボディで氷をガリガリ削れるのでしょうか?
左側の筒部分に氷を入れて閉めて、あとはボタンを押すだけ。手順少なっ。コード式だから使用場所が限られるのがネックですが、かき氷のためなら我慢しましょう。
ふわふわかき氷、自宅で再現できる?
せっかくなので、コンビニでちょっといい氷を買ってきました。まずはノーマルなかき氷を作ってみます。いざ、氷かき器始動!
ボタンを押して、20秒程でできあがり! あっという間にふわふわの氷が山盛りに。
まずはそのままひと口食べてみると……。
おいしーーー! 氷がきめ細かやかで、シャリシャリとした食感が心地よいです。昔ながらのかき氷がボタンを押すだけで作れるなんて夢のようです。
予想以上においしいかき氷が簡単に作れることがわかったので、他にもいろいろ試してみました!
1品目:ウィスキーかき氷
最初は、オーソドックスにシロップをかけて……と思ったけれど、かき氷用のシロップを買い忘れました。何か他にかけられるものは……あ、あった!
「トリス・エキストラ・ハニー」です。ウィスキーだけどハチミツ入りで甘いからいいよね、ということで氷にかけてみます。
見た目がシンプルだったので、飾りにビターチョコを添えてみました。では、いただきま~す!
あっ、甘い! 普通においしい! ウィスキーの風味とともにほのかな甘みが感じられます。これはまさしく大人のかき氷ですね。
2品目:カルーア・ヨーグルトかき氷
1品目が成功したので、次はアレンジ氷にいってみます。試すのは……凍らせたヨーグルト。氷かき器に投入し、スイッチオン!
真っ白なフローズンヨーグルトができました! まるで雪のようです。早速ひと口。
ん~っ、食感が楽しい! 味はまさしくフローズンヨーグルトだけど、かき氷のシャリふわ感とアイスの滑らかさを両方味わえてすごくおいしい!
そうだ。せっかくだから何かトッピングしてみよう。
キッチンを探したところ、少し残ったコーヒーリキュール「カルーア」を発見。乳製品と相性いいはず、ということで迷わず投入!
まるで、シェフが作った新しいスイーツのようじゃないですか!?
ヨーグルトの酸味が抜けて、また違った甘さです。しかも若干ヨーグルトが溶けてアイスっぽくなりました。これはこれでアリ!
3品目:トマトかき氷の冷製パスタ
ヨーグルトでだいぶ満たされたけれど、せっかくなのであともう1品。今度は食材そのものを凍らせてみようかな。夏なので、冷静パスタとか!
選んだのはトマト。種を除いて凍らせたものをスタンバイ。いざ投入!
なんだか凄いビジュアルに……。トマト氷が多すぎてパスタがほぼ見えない。おそるおそる実食!
あれ、おいしいじゃん! Buono!
冷凍したことでトマト本来の甘みが凝縮され、濃厚かつさっぱりとした味になりました。シャリシャリしたトマトがパスタとよく絡んで、のどごしも最高。これはクセになりそうです。
番外:粉砕ミックスベジタブル
いろいろ削ってみて、ふと湧き上がってきたのが「これってフードプロセッサー的に使えるのでは?」という疑問。普通の食材は無理だけど、冷凍食材ならいけるのでは……?
ということで、試しに冷凍のミックスベジタブル(コーン・グリンピース・ニンジン)を削ってみることにしました。スイッチオン!
粉々にはならなかったけど、いい感じに細かくなりました。これは意外と使えそうです。砕いたミックスベジタブルは、炊き込みご飯にしておいしくいただきました。
というわけで、思いつくままに削ってみましたが、定番のかき氷はもちろん、アレンジ氷を作ったり、料理に使ったりと、実にさまざまな使い道があることがわかりました。おそるべし、大人の氷かき器!
今年の夏は、念願のかき氷三昧の日々を過ごすぞー!
※女性向け情報サイト「omotano(オモタノ)」に記事提供しました。
http://omotano.jp/