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インタビュー

男子にこそ見てもらいたい!韓ドラ列伝〜「屋根部屋のプリンス」

2015年07月01日

男子にこそ見てもらいたい!韓ドラ列伝〜「屋根部屋のプリンス」

愛は時空を超えるのか?
朝鮮時代からやってきたプリンスの運命の妃への愛に爆笑&号泣!

旧暦7月7日は伝統的七夕の節供。年に一度、天の川を渡って織姫と彦星が会える日です。離ればなれでも心はひとつ。愛というものは、ありえない距離、空間をも超えてしまえるものなのだと、年に一度この日が来るたび、乙女チックに思うのです。
そして、今回紹介するドラマの愛が超えるものは、天の川どころじゃありません。300年の時空を超えて叶えられる、ロマンティックな愛の物語です。

と、その前に。
このドラマ、数々のヒット作を生み出してきたラブコメディの名手が脚本を手がけています。が、実は彼、この作品まで6年もの間、断筆しておりました。なぜなら…最愛の妻を亡くしたから。その悲しみを乗り越え、亡き妻に宛てて書いたドラマが、この「屋根部屋のプリンス」です。
つまり、何百年の時を超えて生まれ変わっても、また再び君と出会い、愛したい。そんなドラマです。脚本家の亡き妻への愛が、時を超えて出会った主人公カップルに注ぎ込まれているのです。

という予備知識を頭に入れつつ。
物語は、朝鮮時代、宮廷での出来事から始まります。
ある晩、世子(皇太子)妃ファヨンの遺体が宮中の池で発見されるのです。愛妃の死に衝撃を受けた世子イ・ガク(パク・ユチョン)は、その死を他殺と推し、臣下を引き抜いて捜査隊を結成。ガクと腹心3人組は妃の死の謎を追うなか、崖から落ち……気がつけば、そこはなんと2012年、現代のソウル!貧しくもたくましい女性パク・ハ(ハン・ジミン)が暮らす屋根部屋に、タイムスリップしてしまったのです。

何が何だかわからず戸惑う朝鮮4人衆、そして奇妙な4人組の面倒をみる羽目になるパク・ハ。そんななか、ガクは亡妃ファヨン(チョン・ユミ)に瓜二つの女性を見かけます。彼女はなんとパク・ハの義姉セナ(チョン・ユミ)。さらに、彼女が勤めるホーム&ショッピング会社の会長の孫で失踪中のテヨン(パク・ユチョン)が、ガクにそっくり!
つまり、セナは世子妃の、テヨンは世子ガクの生まれ変わりなのです。

妃の死の謎を解く鍵をセナが握っていると考えたガクは、テヨンになりすまして彼女に接近することに。一方で、姉御肌で心温かなパク・ハも大事な存在になっていきます。
実は、パク・ハは世子妃ファヨンの妹プヨン(ハン・ジミン)の生まれ変わりなのです。そして、プヨンこそ元々の世子妃候補で、姉ファヨンの策略で妃の座を奪われたという隠蔽された事実がありました…。
はたして、ガクとパク・ハの関係は? ガクは朝鮮に戻ることができるのか? 妃の死の謎は? そこのところは見て頂くとして。
タイムスリップあり、謎解きあり、生まれ変わりありと、とっちらかりそうな内容なのに、緻密に練られているのか、すべてが巧妙に絡み合い、“意味”を持ち、だからどうなるの?と先が気になって仕方なくなるんです。

しかも!朝鮮時代からやってきた世子ガクご一行様の思わず吹き出すほどの珍行動ぶり。妃(の生まれ変わり)がいるビルに入ろうと勇んで回転扉をぐるぐる回り続けたり、バスに乗るにもご丁寧に靴を脱いであがったり、お札に印刷されている王の肖像画にひざまずいてお辞儀したり、携帯電話のタッチパネルを覚え、家電ショップの液晶テレビの前で画面に向かって両手を目一杯広げてみたり……と、彼らが次に何をしでかしてくれるのか、見ている方も前のめりになってしまうのです。

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ガクの亡妃への切ない想いやスリリングなミステリが進行するそばで、爆笑エピソードがガシガシ入ってくるものだから、ハラハラして、胸キュンして、笑い転げてと、1時間があっという間。
なにより!ツンデレ世子、ガクの底なしの魅力です。
末は一国の王となる世子として威厳を保ちたいガクは、現代でも常にえらそうな口調。
が、コンビニでは客が食べているインスタントラーメンをアゴで指しながら、店員に「あの麺を出しなさい」と命じ、通報される始末です。あげく迎えに来たパク・ハにガミガミ怒られたり、丁寧語をしつけられたりと、威厳まるつぶれ。結局、こっそり仕返しすることに燃える姿は、中学生レベルです。
コーヒーは苦くて飲めず、バナナ牛乳やアイスやヤクルトなど甘い物に夢中になる“お子ちゃま”ぶりを見せたかと思えば、大事なところでは世子としての威厳や責任感、鋭い洞察力と判断力を発揮し、そのギャップに完敗です。ガク役のパク・ユチョンの魅力、演技力が素晴らしく、虜にならずにいられません!

「誰の許可を得て、ここを去るというのだ!」

韓国を去ろうとするパク・ハを引き留めるガクのセリフです。許可ってところが、世子ですよ!ツンデレですよ!胸キュンですよ!
現代で愛が育まれていく中盤以降は、愛がつのるほど、朝鮮に帰ることができなくなり…。しかし、一国を背負う世子には、現代にこのまま残るという選択はありえません。その葛藤に涙。爆笑と号泣が交互にやってきて、心が“きゅ〜っ”とさせられっぱなしです。

何よりラストです。

「300年経っても、愛してる」

涙腺崩壊。
ガクが選ぶ最後の選択。時を超えて叶えられる真実の愛。
愛は超えるのです、どんな時空も、天の川も!脚本家の亡妻への想いも届いていることでしょう。
実は、臣下3人とのやり取りを含め、ガクの言動には、リーダーとはかくあるべき、という姿が映し出されていたりもします。ぜひ男性の皆様にも見てもらいたいドラマ。恋人のこと、奥様のことを想いながら!

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    『屋根部屋のプリンス』
    Blu-ray SET1~SET2 各21,000円+税
    DVD-SET1~2 各18,000円+税
    DVD好評レンタル中
    発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

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